2007年11月29日〜12月27日  ポルトガル/スペイン/フランス周遊
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スペイン/サンティアゴ.コンポステラ
2007年12月4日
ポルト
サンティアゴデ・コンポステラ
6日目



 
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サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂


サンティアゴコンポステラ大聖堂
9世紀頃、エルサレムで殉教した
聖ヤコブ
⇒の遺骸が埋葬されたという伝説が誕生した。1075年にアルフォンソ6世の治世の下、大司教ディエゴ・ペラエスの指示で、「尊敬すべき親方」大ベルナルドとロベルトが建築を開始した。1100年にディエゴ・ヘルミレスによって親方エステバンに委託された。また大司教ヘルミレスは12世紀初頭、ヤコブの聖遺物の一部をピストイアに送ることを了承した。1168年には彫刻家マテオに西側の封鎖と主身廊の聖歌隊席を含め、完成させるよう委託された。マテオは聖堂正面「栄光の門」やスペインバロック様式の主祭壇を作り上げた。1211年、大聖堂はアルフォンソ9世に奉献され、その後基礎的な構造は守られつつも建築は続き、その後数世紀のルネサンスからバロックが流行した時期に、回廊の増設や併合が行われた。その間に主祭壇やオルガン、オブラドイロ門などが増築された。
ポルトガル/ポルトからスペイン/サンティアゴ・コンポステラへ      日程表 Background

2007.12.4(火) 晴れ  
ポルト〜サンティアゴ・コンポステラ(スペイン)泊AM4:00ベッドの中から日本へ電話。 
初めての国際ローミングサービスはとても便利で助かる。
AM8:00チェックアウト タクシーでガリザ広場へ。

ポルト・バスターミナル AM:9:00発










ポルト〜サンティアゴ・コンポステラ バスチケット

少し待って巡礼の街サンティアゴ・コンポステラ行きのバスに乗る。
乗客は16名。 座席は広く快適。
9:00発Vigo経由で約4時間半でサンティアゴ・コンポステラへ。
スペイン時間14時30分(ポルトガルと時差1時間)到着。


5番バスでガリシア広場へ。 道を尋ねながら10分ほど歩く。
Hotel Virxe da Cercaは山小屋ロッジ風、部屋は芝生の庭に面した一階で広くきれい。


Pousadas de Compostela Hotel Virxe da Cerca

着替えてホテル前の道路を渡り階段を上がると大きな市場がある。




街は石畳の歩道でもっと田舎と想像していたのだがとても重厚な歴史を感ずる佇まい。



道の世界遺産は
サンティアゴコンポステラと
日本・熊野古道
の二つだけ

(NHK世界遺産の旅より)

9世紀、スペインのガリシア地方でキリストの12使徒のひとり、聖ヤコブ(スペイン語名サンティアゴ)のものとされる墓が発見され、やがてその地に聖堂が建てられ、町が出来、11世紀になると聖ヤコブ信仰はヨーロッパ中に広まり、「聖ヤコブの霊廟に詣でればすべての罪が許される」と、大勢の信者が巡礼者となって訪れるようになる。
巡礼道にはいくつかのルートがあり、世界遺産に指定されているのはフランスからのもの。
スペイン国内だけでも約800キロ。歩けば1ヶ月かかる長い道のり。別名「ロマネスク街道」とも呼ばれるスペインの巡礼道は、ヨーロッパの端までロマネスク様式が伝播した証でもある。
巡礼者の数が増えると共に、道沿いには無料の宿泊所が整備され聖堂や修道院が建てられていき、11世紀の礼拝堂を修復した宿泊所では、今も巡礼者の足を水で清め無事に巡礼が済むように願う「洗足の儀式」が行なわれて、食事も用意されるなど、巡礼を支える人々の無償の奉仕で成り立っている。
巡礼者たちは長い旅を経て、5キロ手前の「歓喜の丘」で初めて大聖堂の姿を目にする。大聖堂の中の柱は、幾千万の巡礼者が手を押し当てたことで、くぼみが出来て、人々は柱に触れることで、聖ヤコブと心を通わせる。






大聖堂はキリストの12使徒の一人である聖ヤコブの墓の上に建築され

ヨーロッパ中から巡礼者が集まり巡礼道の終着寺院だけに厳粛荘厳な雰囲気に圧倒される。
日本で秩父・坂東・西国の各札所をまわって100観音もあと8箇所を残すのみとなったが国は違えど巡礼の心は同じしっかりお参りさせていただく。
入口横の店でスペイン巡礼のホタテ貝のお守りを買って外へ、又石畳の街を散策途中、Mが事前に調べ、いきたいと言っていたレストランCasaManoloが見つかり入って早い夕食。
帰りにスーパーで果物を買ってホテルへ。


 
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CasaManolo(最初の日)
CasaManolo2日続けて行く(2日目)

2007.12.5(水)曇り一時雨  サンティアゴ・コンポステラ泊小雨の中昨日は見れなかった、ホテル前道路向かいの階段を上がりすぐ左の大きな市場をゆっくり見学する。魚・肉・野菜・果物・チーズ他新鮮な食材を扱う店が並び活気にみなぎっている。
スーパーの食品売り場を見慣れた者からすると羨ましい光景。
雨もあがったので又大聖堂に行くとちょうどミサの最中で貴重な場面に立ち会える。巡礼を終えた人達の列に加わり聖ヤコブの墓の上に立った祭壇からお参りさせてもらう。
大聖堂前の広場から街外れのアラメダ公園に行く、公園からも大聖堂がそびえて見える。明日この街を離れるので最後にもう一度大聖堂をお参りする。帰り道昨日も行った、CasaManoloにより食事してホテルに帰る。


大聖堂裏側 長き風雪を経てきた姿に感動

お接待?


アラメダ公園からの大聖堂
明日はバスで、やはり巡礼の街レオンへ

夜明けのサンティアゴ・コンポステラ/バスターミナル  レオンへ移動

 
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